余分な出費を抑える
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留学費用について日本国内で支払いするものはネットなどで情報を集め比較検討が出来ますが、渡航後の留学生活の中では費用を安く抑えると言うよりも余分な出費を抑える事の方が重要になってきます。なぜなら言葉の壁から最適な情報を入手できない事が多いからです。当サイトでご紹介している中国留学情報や中国留学準備、サポート相談例、サポート対応例ども参考にしてみて下さい。
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中国への留学で対象となる奨学金はこちら (中国留学奨学金情報)
留学費用の目安(大連市)
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渡航費や学費、寮費、食費、海外旅行保険料、携帯通話料などを含めても年間※150~170万円程度で留学が出来ます。
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留学費用は為替レートや 寮
費(何人部屋の部屋かなど)などにより大きく異なります。
寮費/マンション家賃☆☆☆☆☆
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寮費は学費と並んで留学費用に占める割合が高い支出項目です。特に北京や上海の大学は安い1人部屋が少なく直ぐに予約で埋まってしまいます。1人部屋を希望される方は早めの入学申込みが必要となります。(学生寮のリクエスト)
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大学側は留学生が中国での生活に慣れるようにと、最初の1学期は学生寮住いを義務付けているケースが多いようです。長期留学の方で2学期目から学外での居住を希望される方は最初の1学期中に物件情報を集めたりルームメイトを探しておくのが良いでしょう。
マンション家賃相場 (大連)
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大連のマンション家賃相場は築年数にもよりますが、大学近くの物件は2LDKで1,500~2,000元/月前後が相場です。
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大連外国語大学周辺は物件が新しい事もあり2LDKの家賃が2,500元/月前後、3LDKが2,700~3,000元/月前後が中心です。
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寮住まいと比較した場合、例えば1日80~100元の学生寮(一人部屋)に住んでいる方は月額2,400~3,000元(水道光熱費込)の家賃に相当しますが、借りに家賃3,000元/月(3LDK)の部屋を3人でルームシェアすると1人当たり1,000元/月(水道光熱費別)となり家賃を大きく節約できます。(大連マンション生活情報)
両替☆☆☆☆
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こちらをご覧ください→
両替/為替レート (両替場所と両替金額によっては数万円違ってきます)
航空券☆☆
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航空会社のHPから購入:JALやANAなどは定期便を3ケ月以上前から販売していて案外安いです。
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乗り継ぎ便を利用:北京や上海、仁川(韓国)経由は基本的に直行便より安いです。※中国での乗り継ぎからは中国国内線となり預け荷物の「重量」や「個数」の制限を受けるケースがありますので注意して下さい。(乗り継ぎの注意点)
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マイレージを利用:海外出張の多いお父さんの貯まったマイレージは通常、2親等以内なら譲り受ける事ができます。
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帰国時の片道航空券:中国発日本行きの航空券は楽天トラベルやHISなど日系のWebサイトから購入する事はできません。通常は中国の旅行会社が運営する飞 猪などのWEBサイトから購入します。シートリップなどは日本語表示があるので比較的簡単に購入が出来ます。大連にはHISの営業所があり店頭で日本語対応してくれます。
留学サポート料☆☆☆
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留学サイトの〇〇代行、〇〇サービスなどと呼ばれるものは中身をよく確認しましょう。
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外貨送金代行:必要ありません。(某留学サポート会社21,600円)※国際デビッドカードなどを活用しましょう!
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入学緊急対応:緊急でもサポート会社のする事は同じです。(某留学サポート会社では追加料金が数万円)
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空港送迎オプション:某サポート会社31,000円(※大連外国語大学短期講座参加時の事例)
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キャンセル料:なるべく早く申し込ませキャンセルの場合はしっかり違約金をとる会社には注意しましょう!
宿泊ホテル☆
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予約サイト:楽天トラベル、HIS、Booking.comがお勧めです。為替を考慮し円高の時は日本のサイトで予約、円安の時は現地サイトでの予約がお得。
海外旅行保険の保険料☆☆
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保険会社、保険期間、補償内容によって保険料は違います。仮に1年の留学の場合、一度に10~11ケ月分の保険をかける必要はなく、渡航前に5ケ月分、後半分は夏休みまたは冬休みに一時帰国した際に加入というように渡航期間に合わせ分割して加入しましょう。海外旅行保険は長期でかければかけるほど保険料が割高になります。(海外旅行保険ワンポイントアドバイス)
海外旅行保険の活用☆☆
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スマホを落として壊したなど携行品の破損などは海外旅行保険で賄われるものがあります。この他に知らないと損をする保険金の支払い事例がいくつかあります。詳しくはこちらをご覧ください。(海外旅行保険の保険金請求事例)
微信(WeChat)の無料通話☆☆☆
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微信にはLINEと同様(中国ではLINEは使えません)無料通話機能が付いています。もちろん日本⇔中国間の通話も可能です。
国際電話☆☆
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日本から携帯電話を持って行き(ドコモなどのSIMカードを差したまま)日本からかかって来た電話を受けた時、国際電話の通話料は相手ではなく、ご自身の負担になります。例えば日本にいるAさんが海外にいるBさんの日本の携帯番号に電話すると、Aさんは国内通話料のみ発生しますが、日本から海外への国際電話料はBさんの負担となります。
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中国のSIMカードで日本へ国際電話をかける場合、ダイヤルする番号の頭に「12593※中国移動通信の場合」を加え、続いて相手の国番号「0081」の後に市外局番や携帯番号の「0」を除いた番号を続けてかければ、IP電話扱いになり通常よりかなり安くなります。(例:日本の携帯番号090-3344-5678にかける場合は12593
0081 9033445678です)IP電話を使った場合、中国→日本間で1時間の通話料金の目安は300円程度。(契約プランによっても違います)※中国からの国際電話には手続きが必要です。
買い物(注意事項)☆
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慣れるまでは中国人に同伴を頼みましょう。大学周辺であれば安全ですが、繁華街の個人商店などでは日本人(外国人)だけで行くとふっかけられる事があります。実例:スマホのケース10~15元が相場→ 外国人だとわかり100元!なんてことも。
タクシー(注意事項)
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大連は相乗り乗車させるタクシーが割と多いです。当然禁止です、既に客が載っているタクシーが止まっても乗ってはいけません。
海外(中国)での思わぬ出費(よくある事例)
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日本でSIMロック解除をしていなかったため、持って行ったスマホが使えずやむなく現地で新たに購入した。⇒現地で購入したスマホが日本の機器認定を受けていない機種ですと日本で使用できません。(電波法違反となります)
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現地でインターネットやアプリを使い航空券を予約する際に、氏名や生年月日、パスポート番号の入力を間違え搭乗できずに航空券が無駄になった。※予約時の氏名はローマ字で苗字→名前の順番に入力します。(意外とあります)
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WiFi通信をしていたつもりが実際にはデータ通信をしていたため通信料が高額となった。(WiFiのアンテナマークが出ていても実際にはWiFi接続していない状態。※年配の方に多いです)